
私が兵馬俑を主題とする絵画創作を始めたもうすでに20年ほどが過ぎました。
雄大にして壮観かつ古くて立派な兵馬俑の世界を私は本当に愛しています。2200年前の駿馬が駆けめぐり、兵士たちが叫びながら前進していく・・・
この壮麗な歴史交響曲が大空に響きわたり、私の魂は遥か「天の向こう」にある驪山の北の丘へいざなわれます。
馬、兵士、鐘、車輪、感情、この永遠の主題―――兵馬俑は無限の楽しみと創作意欲を与えてくれます。
私はこれからも長い道のりを、情熱をもって歩んでゆくつもりです。
1962年中国広西省出身。1988年来日し留学、1994年東京藝術大学壁画研究室で学ぶ。
1974年に発見された秦の始皇帝陵の兵馬俑に、中国古代文明が現代に鮮やかによみがえり圧倒する
エネルギーに衝撃を受ける。以来、秦の始皇帝兵馬俑を描く画家の第一人者として、2200年前の壮大な兵馬俑に永遠のテーマを求め
20年余り精力的にアジアを舞台に創作活動を続けている。
江源の作品は画面から溢れ出る強烈な色彩とマチエールで見る者を太古のロマンへと誘い、
秦の始皇帝兵馬俑の歴史と文化が培った文明の美、日本の金箔の美、イタリアのルネッサンスの美と洋の東西・時代・技法を超えたその画風は、
みずみずしい生命力と力強いエネルギーを放ち永遠に輝き続ける。
2005年、世界文化遺産秦の始皇帝兵馬俑博物館にて画家としては初めて、世界文化遺産青銅の鶴、世界文化遺産青面彩絵跪射俑1体との
コラボレーションを実現し、個展「輝きの兵馬俑の世界」を開催する。アジアの国々、ヨーロッパ諸国、鑑賞に訪れた全ての国の人々に
大きな驚きと深い印象を残し高い評価を頂く。
2006年、首都北京の中華世紀壇世界藝術館で江源展「輝きの兵馬俑の世界」を開催。
2008年には北京オリンピックの開催を記念した江源展「2200年の対話」を、世界文化遺産跽坐像1体、世界文化遺産鎧甲武士俑2体との
コラボレーションで秦の始皇帝兵馬俑博物館にて8月から2009年4月まで9ヶ月間に亘って開催し100万人に及ぶ来場者を迎える。
2009年、日本橋三越本店で秦の始皇帝兵馬俑博物館出展作品を含めた個展を開催し多くの方々の共感と賞賛を頂く。
現在秦の始皇帝兵馬俑をテーマに世界で70回以上の個展を開催し、新たな作品への創作に強い情熱と意欲で挑み続けている。
| 1999年 | 福岡空港新国際線 絵画「驪山行」創作 |
|---|---|
| 2003年 | 福岡市国際会議室 絵画「日」「月」創作 |
| 2005年 | 世界文化遺産秦の始皇帝兵馬俑博物館江源展「輝く兵馬俑の世界」 中国CCTV「人物」出演 |
| 2006年 | 北京中華世紀壇世界芸術館江源展「輝く兵馬俑の世界」 中国CCTV「封面人物」出演 |
| 2008年 | 六曲二双金屏風作品四連作の創作 「源流」「秦盾」「古風」「驪山」 世界文化遺産秦の始皇帝兵馬俑博物館江源展「2200年の対話」開催 秦の始皇帝時代に熱い思いを馳せ創作活動に打ち込む江源の姿は各メディアの番組で紹介され。 日本毎日放送「JNN九州、沖縄」日本RKB「元気by福岡」 BS朝日放送「よみがえれ シルクロードの輝き」 |
| 2009年 | 日本橋三越本店江源展「2200年の対話」で華道家假屋崎省吾氏とのコラボ レーションを展開。 |
| 2011年 | 世界文化遺産秦の始皇帝兵馬俑博物館江源展「神馬」 |
秦の始皇帝兵馬俑をテーマに世界で70回以上の個展を開催。
世界文化遺産秦の始皇帝兵馬俑博物館・北京中華世紀壇世界芸術館・九州電力・JR九州・九電工・富士フィルムホールディングス
福岡市国際会議室・福岡空港新国際線・北九州市門司国際図書館・福岡県なかま市ハーモニーホール・茨城県取手市グリーンスポーツセンター
熊本市国際交流会館・熊本ホテルキャッスル・ホテルコムズ銀座 銀座桃花源・グランガーデン熊本・グランガーデン福岡浄水
特別養護老人ホーム洸寿園、その他多数の団体が江源の作品をコレクション・所蔵している。